よくあるご質問

Q:不動産を販売する時に結ぶ「媒介契約」にはどのような種類がありますか?

A:媒介契約には「一般媒介」・「専任媒介」・「専属専任媒介」の3種類があります。
「一般媒介」は複数の会社と媒介契約を結べますが、仲介会社の報告義務がありません。販売状況の確認などは自ら行う必要があります。
一方で「専属専任」・「専任媒介」は、媒介を依頼した業者以外への依頼はできませんが、報告義務などの責任が仲介会社に発生しますので、販売状況の確認などをする必要がなくなります。
なお、「専任媒介」と「専属専任」の違いはその報告内容などのほか、自ら買主を探すことにおいて「専任媒介」は可能ですが、「専属専任媒介」では不可であるという点もあります。

Q:査定はどのように行っているのか?

A:個人所有の住宅を売却する場合は取引事例比較法や原価法によって査定されるのが一般的です。

 

取引事例比較法ではまず、査定する物件と似たような条件の成約事例を探します。最寄駅からの距離や、広さ・間取り、築年数などが似た物件をピックアップします。

次に、査定する物件(査定物件)と比較する物件(事例物件)それぞれについて比較し価格を算出します。